これまで色々なCROの企業研究記事を書いてきましたが、今回は前々からリクエストを頂いていました新日本科学PPDをテーマに情報をまとめてみました。
企業研究記事としては第7弾になります。
今回もいつも通り、「CRA職」にスポットを当てながらお話をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
新日本科学PPDの会社概要と採用情報
出典:新日本科学PPDのHP
会社概要
それではまずは新日本科学PPDの会社概要から見ていきましょう。
社名 | 株式会社 新日本科学PPD |
設立 | 2015年4月 |
従業員数 | 724名 (2020年12月末時点) |
所在地 |
〒104-0044
東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー12F |
受託業務 |
・モニタリング
・プロジェクト管理 ・データマネジメント ・生物統計 ・安全性情報管理 ・メディカルライティング ・薬事規制関連業務 ・品質管理 ・治験関連資材管理 ・治験国内管理人(ICCC)
・GCP監査 |
採用情報
22卒時の採用情報になります。
募集職種・分野 | 臨床開発モニター職 |
募集対象 |
理系大学院生、理系学部生
※2022年3月までに4年制および6年制大学を卒業見込み、または修士ないし博士課程を修了見込みの方 |
募集学部・学科 | 理系学部全般(リベラルアーツも含む) |
募集人数 | 51~100名 |
エントリー方法・採用フロー |
マイナビよりエントリー
▼ 会社説明会 ▼ 面接(個別/グループ)2回実施 ▼ 内々定 |
選考方法 | 書類選考/適性検査/面接 |
提出書類 | エントリーシート(写真付き) |
基本給 |
初年度モデル給与
○大学院了(博士) 月額 261,699円+(固定時間外手当20時間分 40,385円別途支給)
○大学院了(修士)
月額 254,768円+(固定時間外手当20時間分 39,316円別途支給)
○学部卒
月額 240,041円+(固定時間外手当20時間分 37,043円別途支給)
——————————————-
※月20時間を超過した場合は追加で支給
※2019年度支給実績 ※薬学部6年制卒は大学院了(修士)と同額 ※試用期間あり:3カ月 その間の給与・待遇に変動はありません |
諸手当 |
【通勤手当】
社内規定上の金額までは全額支給 ※鹿児島については、私有車通勤可(但し、当社規定による) |
賞与 | 毎年3月に業績給として支給 |
休日休暇 |
【休日】
完全週休2日制(土・日) 、祝祭日、年末年始休暇 【休暇等】
夏季休暇、年次有給休暇(初年度10日)、慶弔休暇、産前産後休暇 等 |
待遇・福利厚生・社内制度 | 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労働者災害補償保険、団体生命保険、確定拠出年金制度、育児休業および育児短時間勤務制度、介護休業および介護短時間勤務制度、会員制福利厚生サービス(ベネフィット・ワン)、インフルエンザ予防接種、借り上げ社宅制度(会社指示の転勤時に限る)、各種社内イベント(春:新人歓迎会、夏:ソフトクリーム、秋:うなぎ、冬:忘年会 等)※2018年度実績 |
勤務地 |
■東京本社
東京都中央区町8-1 聖路加タワー12階 ■大阪オフィス 大阪府大阪氏北区中之島3-3-23 中之島ダイビル16階 ■鹿児島オフィス 鹿児島県鹿児島市唐湊4-18-38※選考会場は、東京本社、大阪オフィス、鹿児島会場他。 |
採用実績(人数) |
2021年:56名(予定)
2020年:44名 2019年:97名 2018年:100名 |
募集職種・分野 | 臨床開発モニター職 |
募集対象 |
理系大学院生、理系学部生
※2022年3月までに4年制および6年制大学を卒業見込み、または修士ないし博士課程を修了見込みの方 |
募集学部・学科 | 理系学部全般(リベラルアーツも含む) |
募集人数 | 51~100名 |
エントリー方法・採用フロー |
マイナビよりエントリー
▼ 会社説明会 ▼ 面接(個別/グループ)2回実施 ▼ 内々定 |
選考方法 | 書類選考/適性検査/面接 |
提出書類 | エントリーシート(写真付き) |
基本給 |
初年度モデル給与
大学院了(博士):月額 261,699円+(固定時間外手当20時間分 40,385円別途支給) 大学院了(修士):月額 254,768円+(固定時間外手当20時間分 39,316円別途支給) 学部卒 :月額 240,041円+(固定時間外手当20時間分 37,043円別途支給) ※月20時間を超過した場合は追加で支給 ※2019年度支給実績 ※薬学部6年制卒は大学院了(修士)と同額 ※試用期間あり:3カ月 その間の給与・待遇に変動はありません |
諸手当 |
【通勤手当】
社内規定上の金額までは全額支給 ※鹿児島については、私有車通勤可(但し、当社規定による) |
賞与 | 毎年3月に業績給として支給 |
休日休暇 |
【休日】
完全週休2日制(土・日) 、祝祭日、年末年始休暇 【休暇等】
夏季休暇、年次有給休暇(初年度10日)、慶弔休暇、産前産後休暇 等 |
待遇・福利厚生・社内制度 | 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労働者災害補償保険、団体生命保険、確定拠出年金制度、育児休業および育児短時間勤務制度、介護休業および介護短時間勤務制度、会員制福利厚生サービス(ベネフィット・ワン)、インフルエンザ予防接種、借り上げ社宅制度(会社指示の転勤時に限る)、各種社内イベント(春:新人歓迎会、夏:ソフトクリーム、秋:うなぎ、冬:忘年会 等)※2018年度実績 |
勤務地 |
■東京本社
東京都中央区町8-1 聖路加タワー12階 ■大阪オフィス 大阪府大阪氏北区中之島3-3-23 中之島ダイビル16階 ■鹿児島オフィス 鹿児島県鹿児島市唐湊4-18-38※選考会場は、東京本社、大阪オフィス、鹿児島会場他。 |
採用実績(人数) |
2021年:56名(予定)
2020年:44名 2019年:97名 2018年:100名 |
新日本科学PPDは国内中堅のCRO
新日本科学PPDは、新日本科学の臨床開発部門とPPDの合弁会社として2015年4月に誕生したCROです。
そのため、東証1部に上場をしている新日本科学(2395)と新日本科学PPDは異なります。私が接した就活生の中には、「新日本科学」と「新日本科学PPD」を混同されている方もいたので、ご注意下さい。
さて、新日本科学PPDは国内ではどのくらいの規模のCROかを見ていきましょう。
企業名 | 売上高 |
シミック | 約342億円 |
イーピーエス | 約305億円 |
エイツーヘルスケア | 約115億円 |
新日本科学PPD | 約102億円 |
企業名 | 売上高 |
シミック | 約342億 |
イーピーエス | 約305億 |
エイツーヘルスケア | 約115億 |
新日本科学PPD | 約102億 |
上の表の売上は、2020年度の売上になります(エイツーヘルスケアのみ情報が無く2018年度の売上)。
こちらには一部のCROの情報しか示していませんが、新日本科学PPDの会社の規模感等から考えると、日本のCROの中では中堅~準大手に位置するかと思います。
詳しくは後述しますが、近年は日本全体の治験に占めるグローバル試験の割合も増加傾向であることから、今後頭角を現す可能性のあるCROとして注目をしています。
新日本科学PPDは内資と外資のハイブリッド
新日本科学PPDは、1957年に創業された新日本科学の日本での開発におけるノウハウと、世界規模で大手に分類されるCROであるPPDの国際共同治験の案件受託という強さが組み合わさっていることが特徴です。
現在は、世界的に国際共同治験の実施が増えてきており、平成30年度には「合計件数に占める国際共同治験の割合」が5割を超えるなど、グローバル試験の存在感は非常に大きなものとなっています。
令和元年度 医薬品・医療機器等GCP/GPSP研修会資料より抜粋
また、PPDは、世界的にも大手のCROであるため、「新日本科学と組まずに単独でも十分やっていけるのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、現実はそう簡単にはいかないのです。
ICHで国際的に共通の目線となるよう整備が進んでいますが、それでもやはりそれぞれの国で治験をするためには、その国のお作法に従って治験を実施する必要があるというのが現状なのですよね。
ですので、外資系CROは、日本で治験実績が豊富でノウハウがあるCROと手を組んだ方が日本での治験の実施は円滑に進むというわけです。
また、新日本科学側の視点で見てみると、国際共同治験の割合が増えてきている現状に対応するためには、やはり国際共同治験を世界的に受託しているCROと組むことが手っ取り早く確実な方法であると考えられます。
もちろん、外資系CROとは手を組まず自力でグローバル試験の案件を受託するという方法もありますが、グローバル試験を活発に行っている外資系製薬メーカーは外資系CROをプリファードベンダー(お得意様のようなもの)としていることが多々あり、プリファードベンダー以外が案件を受託することは難易度が高く(コンペで勝つ必要等があります)、中々厳しい道のりを歩んでいかなければいけません。
そのような意味で日本での開発ノウハウがある内資系CROと外資系CROが手を組むことはお互いにとってwin-winの関係であると考えることができるのです。
働き方・担当施設数
出典:新日本科学PPDのHP
新日本科学PPDは、会社HPを見てみるとライフワークバランスに合わせた勤務体制(フレックスタイム制度、在宅勤務、時短制度等)と女性が働きやすい環境に力を入れていることが分かります。
ライフワークバランスに合わせた勤務体制については、他の多くのCROでも導入していることなので、新日本科学PPDが特別という印象は受けませんが、育休・産休の取得率と復帰率について2020年度は共に100%であったというのには驚きました。
出典:新日本科学PPDのHP
新日本科学PPD以外のCROも女性が働きやすい環境についてもかなり整備が進んでいる印象ですが、この実績はその中でもかなり凄い部類ではないでしょうか。
このデータで気になるとしたら、育休・産休の取得率について、「男性も入っているのか」という事と「男性の場合、平均どれくらいの期間休みを取得しているのか」という事。
平均が2、3日という場合と、1ヶ月という場合等では雲泥の差がありますからね。
1日休んだだけでも育休ということになっていたら、それは実質本当の意味での育休ではないと思うので、気になるところです。
またその他、継続研修としてオンコロジー研修があり、最新の情報をアップデートできる機会があるのはとても魅力的です。
出典:新日本科学PPDのHP
やはり、がん領域の医薬品開発は今後も進んでいく傾向にありますので、CRAとしてのキャリアを積んでいくためにがんの情報についても触れておいた方が良いと思います。
転職をするにしても、抗がん剤のモニタリング経験の有無は考慮に入れられることがしばしばあります。
抗がん剤のプロジェクトにアサインされるかどうかは運次第になりますが、研修で知識を付けることはご自身の意識次第で出来るので是非積極的にチャレンジしてみたいところですよね。
ちなみに、新日本科学PPDのFAQページによると、2018年の残業時間は実績として平均10時間程度とのことです。
CRAはとても忙しい時期と余裕がある時期の差が激しい職種ですので、毎月10時間程度の残業で収めるとなると難しいことが多いのですが、それでも平均して10時間程度ということなのであれば、CRO全体で見ても残業は少ない方の部類に入るかと思います。
CRA(臨床開発モニター)といったら皆さんはどのような働き方をしているイメージでしょうか? CRAは医療機関に訪問をして、治験が適切に実施されているかを確認することがメインの仕事であり、かなり外勤が多いイメージかもしれま …
新日本科学PPDの取り組み
それでは、次に新日本科学PPDの取り組みについてリサーチした結果をご紹介していきたいと思います。
企業研究の記事は主に就活生を対象にした記事ということで、志望動機など就活で使えそうな情報を中心にまとめてみました。
Adaptive&Intelligent Monitoring (AIM)への取り組み
出典:新日本科学PPDのHP
新日本科学PPDはCROということでサービス業のため、顧客である製薬メーカーに満足をしてもらえるサービスを提供する必要があります。
では、製薬メーカーに満足してもらえるサービスとはどのようなサービスだと思いますか?
近年は、治験の計画の複雑化が進み、日本では薬価の改定により医薬品の売上が下がってきてしまっています。
このような状況の中で製薬メーカーが考えることは「開発コストの削減」です。
製薬メーカーが医薬品の開発をする際には、NPV(Net Present Value:正味現在価値)というものを計算した上で開発をするかしないかを決めます。
とても大雑把に説明をすると、この開発を進めることで利益が出るのか出ないのかを算出することですが、薬価が下がり売上予測が低い見積もりとなればコストを削減しなければ利益は出ません。
先ほども触れましたが、日本では多くの薬剤で薬価が下げられてしまっていますし、今後も劇的に回復する見込みはかなり低いだろうと思います。
そうなってくると、開発コスト削減の流れは今後も続くため、Remote Monitoringによって開発コスト削減という製薬メーカーのニーズに応えようとする新日本科学PPDの取り組みは効果的だと判断することが出来ます。
しかし、Remote Monitoringについては、実は他のCROも取り組んでいるため、他のCROと差別化を図る必要があります。
そこで登場するのがデータ分析ツールのPreclarus🄬です。
PPDのHPより
Remote Monitoringにおいて最も重要なことは、リスクの想定とリスクの評価であると私は思います。
「リスクに応じてon-siteのモニタリングの頻度を下げる」といっても、リスクの想定やリスク評価が甘ければモニタリングの訪問頻度が下がりその分の費用は削減できますが、肝心の治験のデータの質が落ちてしまい元も子もない状態になってしまいます。
Remote Monitoringを提案することは、もはや最低ラインでCRO各社がアピールすべき点は「質の高いリスク想定、リスク評価」であり、その具体的な取り組みを述べることだと思っています。
そのような観点で考えると、新日本科学PPDは、世界的に大手CROであるPPDのツールを活用できるという大きなアピールポイントがありますよね。
私はPreclarus🄬を使ったことはありませんが、新日本科学PPDさんと一緒にお仕事することになった時には是非使ってみたいものです!
リスクに基づくモニタリング(Risk-Based Monitoring:RBM)という考え方は、2011年8月にFDAとEMAにより相次ぎ発表されたガイダンス案が始まりでした。 その後、2013年には日本でも「リスクに基づくモニタリングに関する基本的な考え方について」が発出され、2015年にはICH-E6 Step2ガイドラインに掲載されました。 今までもよりも適切で効率的なモニタリング手法として考案されたRBMですが、昨今のCOVID-19の蔓延もあり、再度注目が高まってきています。 今回はそんなRBMについて、基礎的なところからお話していきたいと思います。(意外に単純なので、就活生や経験が浅い方も理解できると思いますよ!)
バーチャル臨床試験(DCT)への取り組み
バーチャル臨床試験は、実は色々な英語表記がありますが、治験の業界ではDCT(Decentralized Clinical Trials)という表現に統一される流れになっていますので、本ブログでも「DCT」という表現を使用します。
従来までの治験は、被験者さんが来院をしたりあるいは入院中に参加するものがほとんどでした。
しかし、治験に参加したくても通院が出来ないことで治験に参加することが出来ない患者さんもいます。
例えば、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者さんは、体の運動機能に影響を及ぼす疾患であるため、治験の為にわざわざ来院をしなければいけないことは非常に大きな負担となります。
そこで、もし在宅でも治験に参加できるとなったらどうでしょう?
ALSの患者さんにとって「治験」という選択肢を増やすことができる訳ですが、今までその選択肢を諦めていた方にも希望を持ってもらえるかもしれない。これって凄いことだと思いませんか?
近頃の動きを見ていると、訪問看護×治験の動きがかなり活発化してきている印象🤔
DCTで法規制の部分、その他インセンティブ関連のことが整っていけば需要は拡大する気がする。
来院が困難な患者さんでも治験に参加出来る、これは凄いよ!
GCPが分かる看護師さんの価値はより上がるのではないかな🙃— のりす (@Chikennochikara) October 5, 2021
DCTは、法整備の問題、インセンティブの問題、遠隔医療の問題、対応スタッフの治験に対する知識レベルの問題など色々解決しなければいけない問題があり、医療機関としても受け入れ体制が整っている施設が少ないのが現状です。
しかし、課題はまだまだある一方で、コロナ禍を機に足踏みしていたDCTの普及が拡大しているのも事実です。
個人的には、ウェアラブルデバイスの勢いもあるので今後確実にDCTは普及していくだろうと予想しています。
数年後には、「DCTと言ったら新日本科学PPD!」なんてなっていたら素敵ですね。
新日本科学PPDが求める人材像についての考察
出典:新日本科学PPDのHP
新日本科学PPDのFAQページには、求める人材像について以下のように記載されています。
●新薬開発に情熱をもって取り組める方
●高いスキル・豊富な経験を積んでいきたい方
●若い組織の中で、前向きにチャレンジできる方
21卒や22卒の就活生で私に内定の報告を下さった方を見てみてもここに記載されている人材像に合っている方ばかりでした。
私の印象では、今現在の実力よりもどれだけ伸びしろがあるのかをしっかりと評価していると感じることが多々ありました。
就活生のキャパシティをしっかりと評価してもらえると意味では、今現在の学歴や英語力に自信が無い方でも、しっかりと「新日本科学PPDが求める人材像」にハマるような方であれば内定が貰える可能性は大いにあるかと思います。
就活はどうしても今現在の実力等に引っ張られて評価されがちですが、「伸びしろがある就活生」を積極的に採用しようという会社の姿勢は柔軟で懐の深さを感じますね。
新日本科学PPDと宗教
普段就活生からの質問を多く受けていますが、新日本科学PPDについての質問のみ他のCROとは少し変わった質問をされることがあります。
どんな質問だと思いますか?
それは…
「新日本科学PPDは宗教と関係があるのですか?」というもの。
宗教!?と私も当時は驚きましたが、これがまた毎年のように質問をされるのです。
そこで、何故だろうと思いGoogleさんの検索窓に「新日本科学PPD」と打ち込むと…
なんと、検索上位に「新日本科学ppd 宗教」とあるのを発見!
このワードで出てきたページを色々見ると、理念や思想が強かったり…等と書かれていました。
他にも思い当たる節はないかと考えていたら、就活生からの相談を受ける時の、のりすメモが目に入りました。
これは昨年の秋インターンのグループディスカッションの課題ですが、ふむふむ、確かに少し変わっている…!
しかし、まぁこの程度であれば他の会社でもありそうな課題ですが、製薬、CROは極一部を除いて大体は正統派の課題が多いので、”宗教と関係がある…?”と先入観を持った状態でこのように少し変わった課題が多いと、”やっぱり少し変わってる…?”と警戒されるのかもしれませんね。
ちなみに、私は新日本科学PPDさんと一緒にお仕事をさせてもらったことがありますが、宗教的な要素は全く無かったですよ!
念のため、新日本科学PPDでCRAをしている方にもお話を聞いてみましたが、宗教的な活動は無いと言っていたので、心配することは無いと思います。
まとめ
今回は新日本科学PPDについてお話をしていきました。
新日本科学PPDは、内資と外資のハイブリッドであることを売りにしているCROですので、「内資と外資がハイブリッドであるでどのようなメリットがあるのか」に着目して志望動機などを組んでいくのが王道だと思います。
内資と外資のハイブリッドであることで、どんな良いことがあって、それが医薬品開発全体にどのような良い影響を与えるのか就活生の皆さんの考察を交えて述べることが非常に重要です。
事実に就活生の皆さんの考察が織り交ぜられることで、オリジナリティが出てきます。
ありきたりな志望動機からワンランク上の志望動機を目指すために、じっくり色々と情報収集をしていきましょう!
製薬メーカーやCROの臨床開発職は他の職種と比べると就活の難易度は高いのですが(特に製薬メーカー)、実はしっかりと就活対策ができている方は一握りです。
【ゼロから分かる!】製薬業界&CRO業界の就活戦略まとめの記事には就活戦略を大ボリュームでまとめていますので、そちらも読み込んでおくことをおすすめします!
大手製薬メーカーやCROなどインターンの選考を経験すると思った以上に苦戦をしたという方も多かったのではないでしょうか? 製薬メーカーの臨床開発職や研究職は就職難易度も特に高く、しっかりと就活戦略を練っておかないと内定に辿 …