【日帰りもOK】プロが福岡でおすすめの治験案件と募集サイトをご紹介

福岡では、福岡市を中心に北九州市や久留米市などで特に活発に治験が行われており、全国的に見ても治験数はそこそこ多い部類に入ります。

今回は福岡県でおすすめの治験情報についてご紹介をしていきます。

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福岡での治験は治験ボランティアセンターからが断然おすすめ

治験に参加をするためには、まずは治験募集サイトに登録する必要がありますが、その中でも特におすすめなのが治験ボランティアサポートセンターです。

治験ボランティアセンターは設立10年以上の治験募集サイトで福岡県の案件も幅広くカバーしているため、おすすめできる治験募集サイトです。

治験というと病院に長期間入院をして治験薬を投与されて…というイメージかもしれませんが、実際には日帰りOKの案件や健康食品・化粧品のモニターといものがあり、治験ボランティアセンターではこれらの案件の募集もあります。

福岡で参加できるおすすめの治験/臨床試験情報

治験は治験薬を服用して血中濃度の測定をしたり、治験薬の有効性や安全性を確かめる試験のことを指します。

その他、化粧品や健康食品の効果や安全性を調べるものを臨床試験、「無重力状態での心理状況の分析」など人に及ぼす影響を調べるもの臨床研究といいます。

それぞれ特徴が異なるので、ここからはもう少し詳しくお話をしていきます。

治験は負担軽減費が高額なことも

まとまった額の負担軽減費が欲しいという場合には、健康成人が対象の入院型の治験がおすすめです。

入院型の治験は夏休みや春休みなどの長期休みがある大学生に人気で、友達と参加をしている方も時々見かけます。

治験ボランティアサポートセンターでも入院型の治験の募集がされることがありますが、意外に「健康」というのはハードルが高く、治験薬投与に至る前に脱落してしまう可能性がそれなりにあります。

そのような場合は、患者対象の治験に切り替えて「花粉症」や「ドライアイ」など、比較的一般的な疾患の治験を探してみるのもありです。

ちなみに、治験は「危ないことをするから高額な負担軽減費が貰える」と思われがちですが、実際には治験に参加することで様々な負担（交通費、軽食代、時間を取られてしまうことなど）が発生するので、その負担を軽減する目的で支払われています。

このカテゴリーの治験では過去に以下のような治験が行われていました。

案件	長期入院モニター
医療機関	福岡市
入院・通院	入院4泊＋4通院を2回
負担軽減費	265,000円

副作用が怖いという方におすすめなのは健康食品モニター

健康食品モニターは治験薬よりも効果がマイルドな分、参加基準も緩めに設定されていることが多く比較的参加しやすい試験になります。

また、健康食品やサプリメントの試験なので健康被害を受けてしまうリスクが低く、治験薬を飲むことに抵抗がある方や副作用のリスクが怖いという方にもおすすめできます。

その他、入院をせずに数回の通院（短ければ1回の通院）で完了する試験もあるので、時間的な理由で入院型の治験に参加できない方にとっても参加しやすいのが特徴です。

過去には以下のような案件がありました。

案件	血圧を下げるお茶
医療機関	久留米市
入院・通院	通院3回
負担軽減費	20,000円

女性におすすめなのは化粧品モニター

化粧品モニターも健康食品モニターと同じく非常に人気が高い案件の1つです。

ただ、対象が女性のみの場合が多いので健康食品モニターよりも競争率的に女性が参加できる確率が上がります。

臨床試験の場合、「化粧品をまずは購入しなければいけない」ということは無く、モニターする化粧品の費用は無料なのでご安心を！

過去には以下のような案件が募集されていました。

案件	保湿クリームモニター
医療機関	なし（在宅）
入院・通院	通院0回
負担軽減費	8,000円

その他の臨床研究

愛知県には、愛知医科大学病院や名古屋市立大学病院や藤田医科大学病院など、臨床研究が盛んに行われている医療機関が多くあります。

指定された運動をして心拍数の変化を測定したり、ヨガでどれ程リラックス効果が得られるのかを検証したりとユニークな研究が多いので、面白そうな研究があれば参加をしてみるのも良いかと思います。

このような臨床研究の案件も時々ですが治験ボランティアセンターに掲載されていることがあるので要チェックですよ！

案件	運動負荷による脈拍数の変化
医療機関	福岡市
入院・通院	通院3回
負担軽減費	15,000円

福岡でおすすめの治験を探す方法

福岡で治験や健康食品・化粧品のモニターを探す時には治験ボランティアセンターがおすすめとお話をしましたが、治験ボランティアセンターから案件を探す手順についてご紹介していきます。

登録は1分で完了するのでサクッと済ませてしまいましょう。

• STEP1
  治験ボランティアサポートセンターのトップ画面から「受付・お申込み」をタップ
  
• STEP2
  アンケート項目に沿って入力をしていく（2、3分程）
  
• STEP3
  ボランティアサポートセンターからの電話に出て完了
  応募完了のメール連絡の後に、サポートセンターからの電話（「080」または「070」から始まる番号）があるので電話に出て完了です。
  私の時には電話は1回のみしかかかってこなかったので、フリーダイヤルに折り返しの電話を入れました。
  

福岡で治験をやっている施設

福岡県内では、福岡市を中心に北九州市や久留米市などで数多くの臨床試験や臨床研究が行われています。

治験をやっているのは、クリニックのような小規模な施設から大学病院のような大きな施設まで様々ですが、本記事では治験実施が盛んないくつかの施設をご紹介していきたいと思います。

福岡市の施設

福岡市にある博多クリニックは医療法人相生会の医療機関で健康成人を対象にした試験の実績が特に多い施設です。

2025年1月現在で試験実施数は5,500試験を超えており非常に経験が豊富な医療機関であるため、福岡で治験に参加をする際には訪れる方も多い施設でしょう。

北九州市の施設

北九州市には国立病院機構小倉医療センターがあり、治験や臨床研究など幅広く行われている施設です。

福岡県内でも治験や臨床研究を活発に実施している施設として有名であり、健康成人のみならず患者を対象とした試験も実施されています。

2025年1月16日時点では、統合失調症と潰瘍性大腸炎の治験が募集されていました。

久留米市の施設

久留米市の久留米大学病院でも治験や特定臨床研究が活発に行われています。

2024年12月末時点で30試験以上が登録中となっており、福岡県内でも最大規模のスケールで治験や臨床研究が実施されています。

経験値も非常に豊富で数多くの医薬品の開発に貢献をしている施設です。

まとめ

今回は福岡で参加できる日帰りの治験の情報を中心にお話をしていきました。

日帰り単発での治験や臨床試験の案件は非常に少ないので、通院や在宅で出来る案件を探しつつ、日帰りでの単発の治験を探すという方法が良いでしょう。

どうしても治験に参加をしたい場合は、こまめに情報をチェックしておくと良いと思います。