よく「治験バイトに興味はあるけど時間が無いから参加できない」というお話を聞きますが、みなさんは日帰りOKな治験があるのをご存知ですか？
今回は、東京の治験で日帰りOKな案件の紹介と探し方について解説をしていきたいと思います。
●日帰りOKな治験の探し方
●通院で参加できるおすすめの治験など
のりす 治験を専門にかれこれ製薬企業で長年働いています。Twitterもやっています。フォロワー数は4,900人程。今回もなるべく分かりやすく解説をしていきます
東京で募集されている日帰り（通院）の治験
「治験」というと入院で参加するものをイメージする方も多いと思いますが、実は入院以外にも通院で参加できる治験もあるのはご存知でしょうか？
治験の場合は、花粉症や片頭痛などの何かしらの症状を持った患者さんが対象の案件は入院ではなく日帰り（通院型）で参加できる案件が多くあったります。
その他にも、化粧品モニターや健康食品モニターも日帰り（通院型）の案件が多いので、入院をしなくても参加できたります！
その中でも特に人気なのが、チヨダモニター倶楽部
などのサイトから参加できる化粧品モニターと健康食品モニターです。
それでは、東京で日帰りで参加できる案件について見ていきましょう。
化粧品モニター
化粧品モニターは、1、2回の通院で完了する案件も多く入院も必要無いため女性からの人気が非常に高い案件の1つです。
人気が非常に高いため、募集開始後にすぐに応募締め切りになってしまうというデメリットはありますが、参加をすることで10,000円以上の負担軽減費（試験に参加をすると貰えるお金）が貰える案件も多いためチャレンジしてみる価値は大いにあります。
東京では以下のような案件が募集されていました。
案件名：美容液モニター
通院回数：2回
負担軽減費：13,000円
備考：通院時に肌水分を測定
案件名：保湿クリームモニター
通院回数：0回（在宅）
負担軽減費：8,000円
備考：使用感を日誌に記録して提出
のりす 化粧品モニターは美容液や保湿クリームの他に日焼け止めなどシーズンによって案件の内容も変わっていきますよ！
健康食品モニター
健康食品モニターは男女共に人気が非常に高い案件です。
化粧品モニターの場合は、女性のみ募集していることも多々ありますが健康食品モニターの場合は男性と女性どちらも募集していることが多いため更に競争率が上がります。
健康食品モニターも1、2回の通院であったり在宅案件があったりと幅広いので普段お仕事で、忙しい社会人から主婦の方まで幅広い層に人気があります。
東京では以下のような案件が募集されていました。
案件名：パンの飲食モニター
通院回数：2回（在宅での試食あり）
負担軽減費：50,000円
備考：日誌の入力、血液検査、尿検査あり
案件名：ダイエットサプリメント
通院回数：2回
負担軽減費：20,000円
備考：血液検査あり
のりす 健康食品モニターの場合は、1、2回の通院があり血液検査がある案件が比較的多いです。
とはいえ、数回の通院で完了するため、社会人からの人気も非常に高いのが特徴です！
治験
「治験」というと、“入院をする必要がある”と思っている方も多いかと思いますが、実はそれは健康成人が対象の治験のお話。
患者さんが対象の治験は日帰りで参加できる通院型の治験が多いので、何かしらの症状に悩んでいる場合は治験ボランティアサポートセンターなどで患者さん対象の治験を探してみるのもおすすめです。
のりす 花粉症、便秘、肥満症、片頭痛などは症状を持っている方が多いので、人気がある案件です！
東京では以下のような案件が募集されていました。
案件名：花粉症
通院回数：7回
負担軽減費：70,000円
備考：来院時血液検査等あり
案件名：肥満症
通院回数：10回
負担軽減費：100,000円
備考：来院時血液検査等あり
のりす 医薬品の治験の場合は、入院ではなく日帰り（通院）で参加できるものの通院回数が5回以上ということもよくあります。
治験の場合は、症状の診察もしてもらえるうえに治験で規定されている検査費用については無料になることもあるので、気になる症状がある方は一石二鳥ですよね。
東京で日帰りの治験を探す手順
健康食品や化粧品などの案件であれば入院がほぼ全てが入院が必要ない案件になります。
そのため、こちらではチヨダモニター俱楽部の登録方法をご紹介します。
「いやいや、健康食品や化粧品ではなくて医薬品の治験が良い！！」という方は、【2024年最新版】プロがゼロから解説！おすすめの治験募集サイトをご紹介の記事で他のおすすめ治験募集サイトを紹介していますのでそちらもチェックしてみて下さい。
チヨダモニター倶楽部にアクセスして画面右上の「モニター登録」をタップする。
登録情報を入力する。
入力情報確認してOKだったら「送信する」をタップする。
仮会員登録が完了すると下の画面になるので、本会員登録のメールが来るまで待つ。
本登録が完了したらあとは案内メールを待ちましょう。
案内メールは「chiyo-moni@cpcc.co.jp」というアドレスから届きます。
登録情報と臨床試験の参加基準が合致していれば、チヨダモニター俱楽部から案内メールが届くので、そこから臨床試験に参加できます。
治験の会場はどのようなところ？
今回この記事でご紹介したような治験の場合は、クリニックが会場となっていることが多いです。
案件によっては貸し会議室やホテルの会議室が会場となることもありますが、いずれにしても医師や看護師や治験コーディネーターの方が会場で対応してくれることになります。
のりす 「新宿」や「浅草」など、会場については治験の募集文に大まかに記載があります。
詳細についてはオペレーターなどから聞くことができ、もし遠くて参加が難しければその時点で辞退することもできるのでご安心を！
健康食品や化粧品モニターの募集サイトで有名なチヨダモニター倶楽部では提携しているクリニックが日本橋と後楽園にあるので、そちらが会場になることもあります！
チヨダパラメディカルケアクリニック
チヨダオーラルヘルスケアクリニック
内装も清潔感があって綺麗なので、私が参加した時には気持ち良く参加できました。
まとめ
今回は東京で日帰りで参加できる治験の情報についてまとめていきました。
治験は入院が必要なように思われがちですが、案件を選べば通院で参加できたり、在宅で参加できるものもあるので是非探してみて下さいね！
ただし、募集サイトの中には悪質な募集サイトもあるようなので、しっかりと信用できる募集サイトから応募することが重要です。
本記事でご紹介をしたサイトであれば問題はありませんが、他の募集サイトを探す時にはそのあたりも注意して探してみることをおすすめします。
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