アラプラス糖ダウンは本当に安全?副作用情報を分かりやすく詳しく解説!

「ヒット商品賞・話題商品賞」で優秀賞を受賞する等、数々の賞で受賞歴がある血糖値サプリのアラプラス糖ダウン。

メディアでも紹介されており、ほとんどのドラッグストアでも置かれているアラプラス糖ダウンですが、その副作用(健康被害)について気になる方もいるのではないでしょうか?

今回は、アラプラス糖ダウンは本当に安全なのか?健康被害の情報について分かりやすく解説をしていきます!

アラプラス糖ダウンの副作用(健康被害報告)は極めて少ない

アラプラス糖ダウンは、高めの空腹時血糖値を正常に近づけることをサポートし、食後血糖値の上昇を穏やかにする機能があり、血糖値が高めの方が対象の機能性表示食品です。

機能性表示食品であるため消費者庁に健康の維持増進に役立つことや機能性・安全性について科学的根拠が提出されており、その資料からアラプラス糖ダウンの安全性を調べることが出来ます。

消費者庁に提出された資料によると、アラプラス糖ダウン約720万食あたり、健康被害が報告された件数は僅か2件であり、いずれも重篤なものではないと報告されています。

また、それらの健康被害はアラプラス糖ダウンを飲んだ方の体調不良など様々な要因が関係しており、アラプラス糖ダウンによって引き起こされた健康被害かは特定できないことから、個人の体質や体調による影響が大きく関与していると判断されています。

そのため、明確に「アラプラス糖ダウンによる健康被害」とされている情報は本記事を執筆している時点では報告されていません。

※「副作用」という言葉は医薬品を服用した際に使用する言葉ですが、本記事では便宜上、「副作用」と記載している箇所があります。

アラプラス糖ダウンは安全性試験で十分な安全性が確認されている

消費者庁に安全性の科学的根拠を提出する際には、以下のいずれかの方法で示す必要があります。

消費者庁に示す安全性の科学的根拠
喫食実績の評価
既存情報による食経験の評価
既存情報による安全性試験結果の評価
安全性試験の実施により、十分な安全性を確認

このうち、一番信頼性が高いのは「安全性試験の実施により、十分な安全性を確認」と考えられます。

この項目は、アラプラス糖ダウンを使用して臨床試験を計画して、しっかりと安全性を評価した時にしかチェックが出来ません。

よく「健康食品モニター募集!」という広告などを見たことがありませんか?

あれはまさにこの臨床試験に参加してもらう健康食品モニターを募集しているものになります。

そのため、臨床試験をしっかりとやって安全性を確かめにも費用がかかってしまい、なかなか企業は敬遠しがちなのですが、アラプラス糖ダウンはしっかりと臨床試験で安全性を確かめている点は評価できます。

臨床試験の結果

アラプラス糖ダウン_臨床試験の結果

臨床試験は、健康成人を対象に「過剰摂取試験」と「長期摂取試験」が行われ、安全性が検証されました。

それぞれの試験でどのような結果となったか見ていきましょう。

過剰摂取試験の概要と結果

過剰摂取試験は、アミノレブリン酸リン酸塩/クエン酸第一鉄ナトリウムの摂取量を各ステップごとに以下のように設定し、それぞれ4週間摂取され行われました。

それぞれのステップには男性11名、女性11名の22名(3ステップの合計は66名)の試験でした。

過剰摂取試験の各ステップ
■ステップ1
アミノレブリン酸リン酸塩:25mg
クエン酸第一鉄ナトリウム:29mg
■ステップ2
アミノレブリン酸リン酸塩:50mg
クエン酸第一鉄ナトリウム:58mg
■ステップ3
アミノレブリン酸リン酸塩:75mg
クエン酸第一鉄ナトリウム:87mg

現在販売されているアラプラス糖ダウンのアミノレブリン酸リン酸塩の含有量は15mgですので、それぞれ約1.7倍、約3.3倍、約5倍の摂取量ということになります。

その結果、有害事象の発現件数はステップ1で6名(6件)、ステップ2で4名(4件)、ステップ 3で9 名(14件)であり、いずれも自覚症状のみであり試験食品との関連性が否定されたため、アラプラス糖ダウンが原因の健康被害は0件という結果と報告されています。

実際には、現在市販されているアラプラス糖ダウンの量は過剰摂取試験で使用した量よりも少ないので、過剰摂取試験の結果から見ても安全性には大きな懸念は無いと考えることができます。

長期摂取試験の概要と結果

長期摂取試験は、アミノレブリン酸リン酸塩/クエン酸第一鉄ナトリウムの摂取量を50mg/58mgとして12 週間摂取され行われた試験です。

被験者は、20歳以上65歳未満の健康成人20名(男性10名、女性10名)で実施されました。

その結果、試験終了後で4例、延べ7件の有害事象が発生したましたが、いずれも一過的で軽微な症状であることから、アラプラス糖ダウンが原因ではないと医師により判断されています。

このことから、現在市販されているアラプラス糖ダウンの約3.3倍の量を12週間摂取したとしても安全性に大きな懸念が無いことが示されました。

過剰摂取試験と長期摂取試験のまとめ

アラプラス糖ダウンを服用していて、「間違えて飲み過ぎてしまった…どうしよう。」と心配になりこの記事をご覧になった方もいるかもしれません。

しかし、過剰摂取試験と長期摂取試験の結果から考えると、間違えて多少多く飲んでしまったしてもそれほど心配する必要が無いと言えるでしょう。

もちろん、アラプラス糖ダウンは1日1カプセル(15mg)が目安となっていますので、アラプラス糖ダウンの飲み方を紹介した記事にもある通り、適切な量を摂取しましょう。

安全性はもちろんのこと有効性についても注目をされている

安全性はもちろん有効性についても注目されている

アラプラス糖ダウンの機能性関与成分であるアミノレブリン酸リン酸塩は、ワインや黒酢など発酵食品に多く含まれているアミノ酸の一種です。

糖尿病の方や健康診断などで血糖値が高めと診断された方から注目されることが多いアラプラス糖ダウンですが、食後血糖値の上昇の抑制をサポートするという効能以外にも肌に塗ることでアンチエイジングの効果が期待できるなどアラプラス糖ダウンの意外な一面もあることが知られています。

最近では、長崎大学が5-アミノレブリン酸が新型コロナウイルスのオミクロン株に対して感染抑制効果があったと論文を発表していましたね(医薬品として治験をしている訳でないので、あくまで研究レベルでの発表ですが…)。

その他、ライザップのCOMMIT WITH ACTIVEやエーザイの美チョコラエンリッチにも配合されており、幅広い範囲で注目されていることが分かります。

安全性はもちろん大事ですが、アラプラス糖ダウンの効果についての口コミなどの情報を合わせて見てみるのが良いでしょう。

まとめ

今回は、アラプラス糖ダウンの安全性をご紹介するために、市販後や臨床試験で報告された副作用(健康被害情報)について触れていきました。

新しくサプリメントを試してみようと思うときは、安全性についてはもちろんのこと、無理なく続けるためにはお得にお買い物をすることも大切かと思います。

アラプラス糖ダウンの最安値についても気を配りながら続けていきたいですね。

また、既に糖尿病と診断されている方についてはしっかりと医療機関を受診し、医師と相談をした上で試されるようにしましょう。